内閣府・厚生労働省より、「緊急点検・実地調査の取りまとめ、安全装置の補助基準額等及び安全装置のリスト」の公表・周知が行われました。
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1 緊急点検・実地調査の取りまとめについて
安全管理が適切に実施されているか、送迎バスを有する全ての施設に対する緊急点検および、地方自治体による実地調査を実施されました。(令和3年9月から点検実施までの状況が調査対象)
「実地調査を実施した結果、課題が見られた点がある」という設問に対し、19.5%の施設で課題ありという結果が見られました。
内閣府・厚生労働省 は、「今回の緊急点検・実地調査において課題が見られなかった施設を含め、10 月 12 日に発出した・こどものバス送迎・安全徹底マニュアル (PDF形式:613KB)や今回の緊急点検・実地調査のとりまとめ結果等を踏まえ、安全管理を不断に徹底していただきたい」としています。
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●資料1 「緊急点検・実地調査について」(PDF形式:344KB)
●参考資料1 緊急点検とりまとめ資料(PDF形式:124KB)
●参考資料2 実地調査とりまとめ資料(PDF形式:219KB)
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2 安全装置の補助基準額等について
●安全装置の補助基準額
・装備が義務付けられる施設(保育所等):1台当たり 17.5 万円
・装備が義務付けられない施設(小・中学校等):1台当たり 8.8 万円
※詳細は、近日中に発出する文部科学省・厚生労働省が発出する補助要綱等を参照
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3 安全装置のリストについて
「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のガイドライン」に適合する安全装置のリス
トが取りまとめられています。(本リストは、随時、更新予定あり)
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◆詳しくは、内閣府のホームページをご参照ください。
・保育所、幼稚園、認定こども園及び特別支援学校幼稚部におけるバス送迎に当たっての安全管理の徹底に関する関係府省会議
・送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のリストについて
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◆関連する過去の投稿