こども家庭庁より、令和4年度 児童相談所における児童虐待相談対応件数(速報値)が公表されました。
令和4年度中に、全国232か所の児童相談所が児童虐待相談として対応した件数は、219,170件(速報値)で、過去最多となっています。(前年度から11,510件増加)
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【主な増加要因】
・心理的虐待に係る相談対応件数の増加(令和3年度:124,724件⇒令和4年度:129,484件(+4,760件))
・警察等からの通告の増加(令和3年度:103,104件→令和4年度:112,965(+9,861件))
〈令和3年度と比して児童虐待対応件数が増加した自治体への聞き取り〉
・関係機関の児童虐待防止に対する意識や感度が高まり、関係機関からの通告が増えている。
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【虐待相談の内容別件数の推移】
心理的虐待の割合が最も多く、次いで身体的虐待の割合が多い。
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【児童相談所に寄せられた虐待相談の相談経路】
警察等が最も多く、次いで近隣・知人、家族・親戚、学校からが多い。
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◆詳しくは、こども家庭庁のホームページをご参照ください。