独立行政法人福祉医療機構より、「過疎地における保育所・認定こども園の経営良好先の取組み事例公表されました。
過疎地と過疎地以外の経営状況の対比や、過疎地で経営が良好な施設の取組み事例が紹介されています。
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●費用の抑制・削減に努めるだけでなく、 収益の確保も同時に実践することが経営良好のカギ
【過疎地と過疎地以外の経営状況の対比】
・ 保育所は、いずれもサービス活動増減差額比率が低下し、赤字施設割合が拡大
・ 認定こども園は、過疎地と過疎地以外が経営状況で明暗。過疎地では経営悪化の傾向
【 費用抑制・削減に向けた取組み例】
・ タスクシェア・シフト体制の構築により、問題点の「見える化」を実現
・ 地域住民との関係を構築し、「子育て支援員」を活用して質の維持と費用の抑制を両立
・旧交の卸売業者と価格交渉を行うことで給食費を抑制
・ 会計業務や労務管理などを自施設で行うことで業務委託費を削減
【 収益確保に向けた取組み例 】
・ 保育サービスの差別化、地域ニーズを汲み取った保育の提供により、利用児童数を確保
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◆詳しくは、独立行政法人福祉医療機構のHPをご参照ください。